福祉住環境検定試験の概要とユーキャンの通信講座
福祉住環境コーディネーター検定試験については、東京商工会議所の監修のもと全国の商工会議所(しょうこうかいぎしょ)が主催しております。
試験そのものは1級、2級、3級と分かれており、もちろん1級が上級のレベルとなります。
3級の資格を取ると、福祉と住環境の関連分野の相談やアドバイスが出来るようになります。
2級になると設計から実務までこなしたり、各専門職と連携して、
具体的な解決策を提案したりも出来ます。
1級になると、合格率も1%程度とかなりの狭き門になり、福祉住環境の全ての分野のトップエリートとなります。
検定試験は、東京商工会議所の監修のもと全国の商工会議所で行なわれます。
1級試験以外なら、受験資格に特に制限はありません。 3級でも2級どちらでも好きなほうを受験できます。
ただし、1級は2級合格者しか受験できません。
ところでこの福祉住環境コーディネーターという資格は 通信講座のユーキャンなどでも、
最近は人気講座の1つになっているようですね。
ユーキャンでは 福祉住環境コーディネーター2・3級講座が行なわれております。
標準学習期間は6ヵ月ということのようですので、充分な勉強の期間が確保できますね。
独学で勉強すると何かしら不安なものです。 そんなときはユーキャンの通信講座を利用するのもいいかもしれませんね。
福祉住環境検定試験、合格率
福祉住環境コーディネーター検定試験の合格率ですが、 2級と3級はそこそこ高い合格率ですが、
1級に関してはかなりの狭き門となるようです。
ちなみに2007年度の合格率ですが、3級が合格率41.2%、2級が19.2%という結果になっております。
ですが近年は2級は初期は10%台と低い合格率の回もありましたが、近年は3級よりも高い合格率の回も多くなっているようです。
結果をみれば、ある程度努力して勉強すれば2級と3級は合格できるということがわかります。
しかし1級に関しては約1%の合格率とのことです。しかもまずは2級を取らないとチャレンジできませんので、
かなりの努力と根気が必要ですね。
最後に福祉住環境コーディネーター検定試験の試験概要をお知らせいたします。
3級、2級はともにマークシート方式/100点/120分(70点以上合格)となります。
試験の日程は年2回、7月と12月(11月に行なわれる年もあります)、試験は日曜日ですので、
仕事には影響ないようですね^^。受験料 4,200円(消費税含む)
福祉住環境コーディネーターっていうのは、高齢者や障害者の方に住みやすい住環境を
適切にアドバイスするお仕事です。
これからますます必要とされる仕事でありますので、 ぜひチャレンジしてみる価値はありそうですね。